yuta_tea.masterの日記

金沢在住。ファッション業界と茶の湯に片足ずつ入れております。金沢歴活副代表としてのブログも。

お茶とは関係ありませんが、こじらせの要因大分解。そしてそれはビジネスに相通じる。。

仕事柄、関係の深浅はともかく日々色んな方とお会いするのですが、一定の割合で
『逃げ恥』の平匡さんのようなこじらせボーイ(おじさん)とお話することがあるのですよね。

そんな方の特徴は、失礼ながら服装や立ち居振る舞い、言葉の端々に【異性に対してどう自分の良さをプレゼンしてよいか解が見えず挙動不振】感がハンパないのです。

怖いもんでそんな挙動不振は隠そうとすればするほど周りに伝わるもので、特に女性って男の異性への虚勢に敏感だから丸わかりという、哀しい事実もあったりなのですが、それの原因を丹念に考えてみると、案外ビジネスに通じるとも思うのですよね。
すなわち下記のような感じ。
*こじらせ女性も含みます(こじらせ男女ともにアパレル職場に多く、以下はアパレルの現場で高橋が考え抜いた論をご紹介)

①客観性がない
→自分が異性をゲットするために何が足りないか?服装なのかトークなのか自信なのか可愛げなのか?を考えない。

②市場でのポジショニングが悪い
→勝てる市場を選択していない。わかりやすく言うと、自分になびきやすいのは、自分をちやほやしてくれるのは同年代なのか年上なのか年下なのかということ。

③自分はどんな異性を求めているか説明できない
→「誰か紹介して」では紹介のしようもありません。自分は具体的にどのような異性に心惹かれる、一緒に時間を過ごしたいのか、が明確であればあれるほど成功は近づきます。
しかし「180センチ以上で3代目っぽいヤンチャな年下イケメン」という要求も困りもんです(身近な体験談です)

④素直さがない
→こじらせの方は不思議なほどモテている人、既婚者等に教えを請うという発想をされません。

⑤そもそも行動を起こさない
→初恋が成就し難いように恋愛はトライアンドエラーだと思いますが、トライをしなければ前進なしは自明です。

例えば、ご自身が34歳で、30代半ば〜40代の年収800万円〜1000万円ほどの男性が参加する婚活パーティーに参加した場合、参加者男性を落とすためには、どんな服装でどんなキャラクターでどんな話題を提供し、どんなことをヒアリングして彼のどんなニーズを満たしてあげれば選ばれるのか?を考え、例えば服装は清楚に、ビジネス系の話題にもある程度ついていけるように下調べもして、当然年齢的に結婚が喫緊の課題なのでそこへの価値観も嫌味なく話せなければいけない。。
(これ高橋知り合いの女性の実体験で彼女は見事幸せをゲットされています)

ここまで丹念に考えると、恋愛市場というのもビジネス市場と大差ないな、と思うのでした。
何事も、戦略性が大切ですね。