抹茶を飲んで、1600日!そもそもなぜ僕は毎日抹茶を飲むのか
抹茶を飲み続けてはや1600日。
インスタ茶道部部長となりました、yutaです。
1000日めを迎えたときは「まるで阿闍梨のようだ」とコメントしたのですが、2度めの千日回峰行も射程に入ってまいりました。
さてさて2018年2月以来の久しぶりの更新です。
その間にあったことといえば、自宅の引越し!約12年勤めた会社を退職!ウラジオストクからパリまでの旅行をクラウドファンディングで支援呼びかけ!パリまで茶箱を持って旅へ!
となかなか慌ただしかったことも事実。
そうな言い訳たっぷりなのですが、本日は1600日ということでそもそもなぜ僕は毎日抹茶を飲むのかについて書こうかと。
結論からいいますと、「毎日抹茶を飲む習慣が欲しくて、それを続ける動機付けとして毎日投稿をする」なんです。
事のきっかけは、武者小路千家の次期お家元である「千宗屋」さんが著書『茶 利休と今をつなぐ』の中で、
“自分をもてなすことができなければ、他者の心情を察し、慮り、もてなすことはできません”と述べられ、そのためにまず自分のために茶を飲む「独服」を勧められています。
しかし、実際にお茶のお稽古へ通われる生徒さんでも毎日家で抹茶を飲んでいる人は少なく、お稽古の時しか飲まない、という方が多い現状を嘆かれていたのですね。
僕は宗屋さんの言葉の「自分をもてなすことができなければ他人はもてなせない」が、なぜか、とても胸にスッと入ってきて、
「抹茶を飲む習慣が欲しいな、抹茶を飲んで1日を始めるとかステキやん」
と思うようになったのです。
やるなら、3日坊主にならないようにしなければ。そうだ、Instagramに毎日投稿しよう!
そう思って2014年1月1日、アパレル販売員にとって一年で一番忙しくなるお正月にはじめての抹茶投稿をしたのでした。