悶々
悶々とする。
それは自分の中途半端さに。
それはいつだってそうで、茶の湯にしても歴史にしてもファッションにしてもそう。
なにか一つ突き詰めることは随分前に諦めているけど。いつの頃からか自分はいろんなカテゴリーをバランス良く行き来する人間だと認識した。それをネガティブに中途半端と称さず、マルチな人間だと認識できれば楽なのだろうけど、自分はなかなかそれができない。
だけれど、そうした方がきっといい。
ある一つの世界(業界)にどっぷり浸かっている人たちを斜めに見て相対化していくしかないのだと思う、きっと僕は。
追い詰められた人間は自分の正義を作るしかない、てのは現代アーティストの村上隆の言葉だけれど、正義を正義たらしめることは自分でしかできない。
僕は、日々はごくごく一般的な小売業で雇われ店長。そこでは他の販売員をみて相容れない感覚を抱き、茶の湯になればその場に集う人のバックグラウンド、収入など社会的ステータス、そこからくるある種の無神経さに相容れない感覚を抱くこともある(てか、それはきっとたんなる僻みですね)
これは気質なのかもしれないけど、なにを言いたいかというと染まりきれない自分に気づく。
染まりきれないということは、はじめから何色かに染まっているからなのか。
それは頑固で分からず屋だとも言えそうだ。
僕が僕の位置を見失わないこと。
気持ちよく生きるにはそれが大切な気がする夜でした。