金沢の本格お茶屋さん【茶舎 觀壽(みこと)】にて玉露〈本山〉をいただく
休みの日はカフェか美術館しかないんじゃないか、という行動パターンがワンパターンなyutaです。。
僕の仕事はファッション販売なのですが、勤め始めの頃はとにかくお給料が僅かでして、洋服を買って茶道のお月謝を払うと何にも残らないんじゃないかというくらいな生活を5年は続けました。
っでその頃の休日の楽しみはブックオフで安く買った本をカフェで読むこと。
僕は太宰や三島を人生の師と思い、シェイクスピアやゲーテ、モーパッサンなど読み耽ったものでした。
まぁそれくらいカフェというか【喫茶】という行為が好きなのですが今日は先日ご紹介したお茶の都、金沢にステキお茶屋さん登場!!【茶舎 觀壽(みこと)】 - yuta_tea.masterの日記【茶舎 觀壽(みこと)】さんにて玉露をいただいてきました。
玉露はお湯の温度が何よりも大切らしく入念にチェック(60℃くらいが適温みたい)
急須に注ぐ前に熱冷ましのため別の器に入れ冷ましてから急須へ。
↑一煎すんだあとの急須。茶葉が美しい!
今回いただいた玉露は、静岡県北部の【本山(ほんやま)】
ご店主いわく、今日いただいた玉露の生産者の方は土壌にまでこだわるマニアックな方とのこと。
そのお味なのですが、、、
「こんなお茶、飲んだことがなかった!」
香りは最初は柔らかいのですが時間と共に変化し一瞬だけ、少しクセがあるというかパンチの効いた風味が後に広がります。
いや、ホントちょっとだけやけど。
そして口当たりは、コーヒーで言えばアロマ?は甘く瑞々しく、まるで上等な餡子をいただいているような、、柔らかく溶けそうなお饅頭をいただいたような感じ。
大袈裟かもしれませんが、本当にそんな口当たりでして、僕はこの本山をいただきながら、数年前に飲んだ一杯2000円くらいする高給コーヒーを思いだしました。それは確かジャコウネコの糞から採れるコーヒー豆を使用して淹れるコーヒーなのですがこれの香りの素晴らしさっていったらありません。
深みとか、コクはそれほどでもないのですが香りがすんごく香ばしくってまるで濃厚なチョコレートのようなアロマが口に広がるのです。
本山の玉露もまさにそうというか、他のお茶とは明らかに別の飲料なのです。いや、僕の人生で美味しいお茶に出会ってきてなかっただけかもしれませぬが。。
これはどれだけ語っても結局は伝わらないのでぜひとも飲んでいただき味わっていただくしかないのですが。。。。
ということで皆さま、みことさんに行きましょう!
行きたい人のために情報をおさらい!
〒920-0901
石川県金澤市彦三町1丁目9之66
-彦三町・浅野川ほとり-
10:00〜17:00
050-5583-3381
*駐車場1台有り
使用希望の方はお店へ場所をお問い合わせください♪