会津若松をゆく其の二【蒲生“レオン”氏郷】
蒲生氏郷。
馴染みのない方にはなんて読むのかひと苦労、知ってる僕は胸が弾むガモウウジサトについて書きますよ。
蒲生。
もしも万が一そんなふうに思った方がいたら僕は親友になれそうです。
そうですよ、その通りですよ、蒲生氏郷は滋賀県蒲生郡日野町の生まれですよ!
ちなみに私、大学の卒論で滋賀県の浅井家を調べてから毎年滋賀県を訪れるほどの滋賀県マニアでして、滋賀県出身の戦国武将には想いがひとしおです。
氏郷だってもっとリコメンドしてほしいですよ!
ほら、こんなイケメンですよ!
右は私。
この蒲生氏郷、織田信長に大層気に入られて信長の娘と結婚、更に茶の湯は千利休に学び戦上手のスーパーイケメン。
そんな氏郷は同じくイケメンとして名高い?伊達政宗に睨みをきかせるため秀吉の命により滋賀より遠く離れたここ会津若松にきたのです。
温暖な滋賀からこんな寒い会津に来て可哀想に。。。。
会津若松の若松とは、氏郷が生まれ故郷にあった【若松の杜】から名前を拝借しているのです。
なんという郷土愛!
滋賀県好きとしては萌えるポイント。
そんな氏郷は40歳という若さにてこの世を去ります。
会津若松には氏郷の墓所があり遺髪が納められており、本日訪れてまいりました。
五輪の塔。
司馬遼太郎は氏郷の五輪の塔を褒め称えたようですが、人様のお墓を写真におさめるのは憚れるためパネルで失礼します。。
そしてこちらは氏郷の辞世の句の歌碑。
辞世の句は、
かぎりあれば 吹ねど花は 散るものを 心みじかの 春の山風
(風など吹かなくても、花の一生には限りがあるので、いつかは散ってしまうのです。それを春の山風は何故こんなに短気に花を散らしてしまうのですか)
以上、ウィキペディアより抜粋
早すぎる自分の死を嘆いたこの辞世の句、儚いなぁ。