yuta_tea.masterの日記

金沢在住。ファッション業界と茶の湯に片足ずつ入れております。金沢歴活副代表としてのブログも。

あの伝説の企画が今年も帰ってきたぜ!福梅ウィーク2017、和菓子処はやし

あけましておめでとうございます。

毎日抹茶投稿をして丸3年、本日から4年目に突入いたしました金沢にて茶人を気取っておりますyutaです。

僕の仕事はアパレル販売でして、この投稿は初売りの帰り道に書いております。

11月でバイトが1人辞め、例年になく少人数で迎えた元旦初売りですが、売れた。

優秀だったとだけ書かせておくれ。

やったよパトラッシュ。

そんな元旦はこのお菓子で始まったのです。

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そう!福梅!

福梅といえば年末年始の金沢名物。

そんな金沢市民のソウルフードを昨年は食べ比べるという前代未聞の企画をしたのであります。

開催!【福梅ウィーク】 - yuta_tea.masterの日記

 

今年もやらないわけにはいかないじゃないか。

てなわけで、今朝は主計茶屋街の和菓子処はやしさんの福梅。

 

こんな採点基準を設けました.

①餡子の美味しさ
②皮の美味しさ
③皮に散りばめられた砂糖のクオリティ
そう、福梅を福梅たらしめているものは餡子!皮!砂糖!なのであります.
栄えある?2018年一発目は高橋家御用達、和菓子処はやしさんの福梅.
採点結果は
①4点
②3点
③4点
はやしさんはやはり餡子が美味しいですね。福梅は皮の表面に砂糖をまぶすのがポピュラーなのですがはやしさんはまぶすのではなく塗る?タイプ.
今年もよろしくお願いいたします!

一足はやくに2018新春和菓子!亀屋良永【花びら餅】

先日、京都へ行っておりました。

今年は例年になく頻繁に京都へ行ったのですが行くと毎回京都駅の伊勢丹で和菓子を買い求めます。

お気に入りの和菓子屋さんが亀屋良永さん。

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烏羽玉がオススメ。

このブログでも過去に何度か紹介しておりますが、今回買い求めたのはこちら。

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初春の風物詩、花びら餅!

早いですなぁ。。

もう新春ですって。

1月の初釜(その年初めてやるお茶会)では定番やけど、なせまか金沢ではあまり見かけないんですよね。

少なくとも僕はあまり出されたことがなくいつも初釜はきんとん(だいたい吉はし)

ごぼうが苦手なのかなぁ。

 

花びら餅、多分1月第2週くらいまでしか販売してませんのでお早めに!

 

 

 

 

 

Christmas2017の和菓子はこちらだぜ!金沢うら田さん

20171225、それは儚くも切なくもなんともなくともあっという間に過ぎていきました。

 

すいません、上手いこと始めようと思いながらなんのことか分からない。

Christmasといえば稼ぎどきだぜ!のyutaです。

 

Christmasのビッグウェーブは和菓子界も包んでおりまして過去僕のInstagramでも多くのクリスマス和菓子をご紹介してまいりました。

ちなみに昨年のお菓子はこちら

2016.クリスマスの上生菓子 - yuta_tea.masterの日記

今年はこちらでこざいました。

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お店は金沢うら田さん。

サンタさんはあえて表情は見せず、おひげと帽子で抽象化してございます。ツリー🌲は繊細なきんとんが葉の重なりを表し口当たりばっちり。

 

金沢うら田さんは金沢駅上生菓子が買えてかつ250円ほどのお値段。

金沢といえば和菓子!高級っぽいいわゆる練り切りを買いたいけど時間がないわ!って方にオススメです。

 

Christmas Eve2017は【いちごホワイト】どら焼き

クリスマスソングといえばダントツでB’zの【いつかのメリークリスマス】なyutaです。

ギターで練習したなぁ。

アコギのソロがしっとり心に響くんですよね。。

 

そんな12月24日は気温も10℃を超えお天気日和。

僕は当然仕事であります。

赤白緑の三色コーデであります。

 

そんな日のお菓子はこちら。

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茶菓工房たろうさんの【いちごホワイト】

中にはイチゴの果肉。

表面の皮も可愛いのですよ。

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ほら。

なんとも女子ウケしそうです。

いやしなさそうでしないのか。

どうなんだろう。

 

金沢駅でも買えます。

 

 

 

月間『clubism』に取材していただいたよ。次は『BURUTUS』だな。

毎朝抹茶を飲んで1400日。

普段はデザイナーズブランドで店長をしております、yutaです。

日々Instagramで抹茶投稿をし、少しずつフォロワーさんが増え、イベントをやったりしておりますがこの度、

北陸の情報誌『clubism』の取材をうけました!

clubismとは


『月刊Clubism』(げっかんクラビズム)は、株式会社金沢倶楽部が発行する石川県金沢市を中心としたタウン情報誌北陸地方(石川県・富山県福井県)で発売されている。

以上wikiより

 

北陸、というか石川県にお住まいでない方には馴染みがないと思いますが、地元では大抵の飲食店や美容室に据え置いてある絶大知名度の雑誌であります。

この雑誌に出たら地元ではヒーローみたいな。

そんなローカルメディアに、このたび取材していただきました。

当該号の表紙はこちら。

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三浦翔平さんの彼女、、ではなく桐谷美玲さんが表紙です。

今回僕は【メンズ文化部】特集にて取材を受けました。プライベートも充実してる的なメンズ。

そのページが、こちら。

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おぉ、1ページまるごと出ている

写真はたくさん撮っていただいたのですが、厳選してステキな仕上がりになっております。。

ありがたや。

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撮影の様子

 

今回は撮影されるにあたり、“普段お世話になってる方々を誌面にのせるぜ!”をミッションにしまして、茶碗に魚津悠くん、稲積佳谷さん、お菓子は和菓子の老舗中嶋さん、撮影場所は茶舎觀壽さんをご紹介。

こうやって並べてみると色んな方にお世話になっているなぁと感慨深い。。

 

地元ローカルメディアに出させていただいたので次は、

BRUTUS』に取材されます。

いや、むしろブルータス編集部の方がもし僕のブログを読んでたらインスタのフォロワーだったらリアクションしていただけないかな。。なんて。

 

リポート【石引アカデミア】「さよなら、へうげもの。古田織部を改めて」

2007年から茶の湯に親しんでおりますyutaです。

今月。

そう2017年12月。

偉大なる漫画がその栄光なる歴史にピリオドを打ちました。

これです。

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分からないという人のためにもう一枚。

これです。

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そう、週刊モーニングにて連載しておりました山田芳裕先生作『へうげもの

へうげものといえば、織田信長の家臣にして千利休の弟子、古田織部を主人公にした怪作ギャグ漫画でございます。

いや、まじめに考察しますとこの作品が茶の湯や陶芸に及ぼした影響は計り知れず、へうげ十作で若手陶芸家が【イケヤン】として売り出したり、それに付随するようにというか同時多発的に所謂【現代的な茶室や茶会】が数多く催されたと記憶しております。

そんなへうげものが遂に最終回を迎えました。

私も、読みましたよ。

コンビニの立ち読みで。

最終回だから、表紙を飾り巻頭カラーかと思いきや。。。。

一番最後。

え、、最終回なのに雑誌の最後?

ジャンプでいうと『王様はロバ』的扱い?

ひどいぜ。それはあんまりだよ、僕は立ち読みだけど。

 

そんな切ない思いを抱きながら、今年最後の石引アカデミアで古田織部についてお話したのでした。

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参加者の皆さんはへうげものを読んでる方と読んでない方が半々くらい。

古田織部について話すと言っておきながら【僕とへうげもの】的な感じの独演会でした。

 

思えば去年の12月から始まった石引パブリックでの歴活も早1年。

会場を提供いただいているオーナー様、参加者の皆様に感謝です。

こんな自分の好き勝手な話にお付き合いいただいて頭が下がります。

 

また来年もよろしくです🍵

 

お稽古でいただいたお菓子【埋み火】

抹茶とお菓子をいただいて1400日、今回はこちら。

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お稽古でいただいたお菓子で【埋み火】という名前。

埋み火とは灰の中に沈めておく炭火のことで、火を温存しておいて、必要な時に火を取りだせるようにしておくそうな。

冬の時期に定番の和菓子のイメージですな。

転じて秘めたる情熱ともいうらしい。

和歌で使いたくなる単語ですなぁ。

 

中身は漉し餡でした♪

器は15代坂倉新兵衛。