ギンザシックスのディオールカフェへ行ってきました!
生活にはコーヒーと茶が欠かせない高橋(yuta)です。
今回、東京へ行ったから必ず行きたかった場所の一つがギンザシックスのディオールカフェ!!
ファッション業界に身を置く者としてはディオールといえばなんといってもデザイナー、エディ・スリマンが一時代を築いた【スキニーデニム】のイメージが鮮烈!
エディ。スキニーデニム、すごい流行ったなぁ。10年前の細身大流行はこの人のせいです。
4月、ギンザシックスの開業直後に訪れたときはそれはそれは凄い人の数で入ることすらできなかったのです。。
なので、念願のディオールカフェ体験記をお届けいたします。
まず入り口ですが、1階もしくは地下1階のディオール店内のエレベーターに乗り4階へ向かいます。
エレベーターの中もなんだかお洒落。
っで4階に着きますと。。
行列!!
海外の方も割といるぽい。
事前予約は受け付けてないらしく、案外待ち時間なくすいすいと席に通されました。
10分くらいまったでしょうかね。
それで、メニューを見るわけですが。。。
高い!!
フードが基本2,500円〜、ドリンクが1,000円〜しかも、サービス料別途いただきますだと!
むむ。
さすが銀座だぜ。
なんでもピエール・エルメという著名パティシエ監修とのこと。
ドリンク一杯だけ頼もうかと躊躇しつつ、たぶん、もう来ないし、何事も自分で体験してみなければということで果敢にもフード(ケーキ)を注文!
ギャルソン(スタッフさん)さんのオススメで僕もエスプレッソに合いそうと思ったチョコのケーキを注文。
ドリンクはエスプレッソをダブルで。
エスプレッソをダブルで頼むと何気に通っぽく振る舞えるのでオススメ。
小さい焼き菓子はサービス。
器もディオール!
本丸のケーキ(名前忘れた。。。)
てっぺんのナッツに金箔でゴージャス。
なんや、この金箔は金沢のか?っとこんなとこだけ上から目線になる金沢人の悪癖。
お味ですが、
チョコの概念が覆されるくらい美味しかった。
ナッツからして明らかに香りと歯ごたえが違い、チョコも濃厚だけど後にまったくひかないお行儀のいい感じ。
高いだけじゃねーのか、と侮りながら口にしましたけど、高いには高い理由がございました。
僕、あんまり洋菓子で頬が落ちるような経験は少なかったのですが、これは口に運ぶたびに思わず笑みまでこぼれます。
完敗です。
えぇ、喜んでお会計をすませました。
5,000円くらいしましたが、立地と器とお味を考えれば、妥当でしょう。
たぶん、もう行くことはありませんが自分の知らない世界を見知ったひと時ではありました。
2017年の侘びとは何だろう
おはようございます。
早いもんで7月最終日っす。
最近、茶の湯に侘びって必要なのか?って思うんですよね。
侘びなきゃいけないのかなーって。
そして侘びって本来なんだっけ?と考えると、そもそも現代において侘び茶は成立可能なのか?って問いに行き着くんです。
利休さんの侘び茶とは、ただ単純に不足の美を珍重するという性格のものではないと思うので。。
それは生命が常に刃の光に晒されている、切羽詰まった状況でこそ成立する。
土壁の粗末な茶室も得体の知れない樂茶碗も、入れられた花もそんな状況だからこそそこに居合わせた人間に何かを与え心を揺さぶる。
そうなるとやはり、本来の意味の侘び茶は利休と織部の時代で終わっているのかな。
そう考えれば利休さん以降の千家はほとんど利休ごっこ、なのかもね。
いや、伝統は、油断するとなんでも【ごっこ】になってしまうか。
だからこそ、飢えや戦乱で生命の灯を消さない現代における侘びとは何かを考えることも面白いのかな。
本日は小難しい話からスタートですが、お菓子は和菓子処はやしさんの葛まんじゅう。
名称不詳のこのお菓子、いったいなに?
お金はお金をよび、人は人をよぶようにお菓子はお菓子を求めずにはいられないのか!
自然と手元にお菓子が集まる高橋(yuta)です。
今朝は義父からいただいた(らしい。いつの間にか家にあった)こちらのお菓子。
包み紙に【銘菓羽二重】の文字なんですが、どこの羽二重なんだろう。
調べてみると福井の笹屋さんというお店の【羽二重巻き】っぽいのですが、2015年に破綻しているらしく、謎なのです。
まぁ、妻経由で義父にたずねたらよいのだけどね。
尾頭付きやよぉ、と粋なプレゼントだった和菓子処はやしさんの【若鮎】
抹茶を飲んで1301日、金沢の抹茶ホリック高橋(yuta)です。
2014年の元旦から毎日なんだけど、多分微妙にずれててもはや1300日ではない気がします。。。どなたか計算しておくれ。
茶人たるもの、自分で茶を点て、茶を飲むことが最初にして最大の一歩だ、というとある茶人さんの言葉に触発され始めてみたのがきっかけなんですよね。
それを続けて、自分が立派な何者かになったのか、、というのはないんだけど。
自分の考えるお茶が実践的でやや厳しいお茶なのかな、という気はいたします。
さてさて。
今朝のお菓子はこちら。
そろそろ時期も終わりかな??な若鮎。
昨日と同じく金沢市主計茶屋街の和菓子処はやしさん。
僕の誕生日に立ち寄って、同行していた奥さんにドン引きされながらも「今日が誕生日なんですぅ」とアピールすると女将さんが「これ尾頭付きやよぉ、私からのプレゼントやし持ってくまっし」とすっと袋に入れてくれたのです。
有難や!
写真は2つ並んでおりますが僕が食べたのは1つだけでちゃんと奥さんの分は残しましたよん。