2017年の侘びとは何だろう
おはようございます。
早いもんで7月最終日っす。
最近、茶の湯に侘びって必要なのか?って思うんですよね。
侘びなきゃいけないのかなーって。
そして侘びって本来なんだっけ?と考えると、そもそも現代において侘び茶は成立可能なのか?って問いに行き着くんです。
利休さんの侘び茶とは、ただ単純に不足の美を珍重するという性格のものではないと思うので。。
それは生命が常に刃の光に晒されている、切羽詰まった状況でこそ成立する。
土壁の粗末な茶室も得体の知れない樂茶碗も、入れられた花もそんな状況だからこそそこに居合わせた人間に何かを与え心を揺さぶる。
そうなるとやはり、本来の意味の侘び茶は利休と織部の時代で終わっているのかな。
そう考えれば利休さん以降の千家はほとんど利休ごっこ、なのかもね。
いや、伝統は、油断するとなんでも【ごっこ】になってしまうか。
だからこそ、飢えや戦乱で生命の灯を消さない現代における侘びとは何かを考えることも面白いのかな。
本日は小難しい話からスタートですが、お菓子は和菓子処はやしさんの葛まんじゅう。
名称不詳のこのお菓子、いったいなに?
お金はお金をよび、人は人をよぶようにお菓子はお菓子を求めずにはいられないのか!
自然と手元にお菓子が集まる高橋(yuta)です。
今朝は義父からいただいた(らしい。いつの間にか家にあった)こちらのお菓子。
包み紙に【銘菓羽二重】の文字なんですが、どこの羽二重なんだろう。
調べてみると福井の笹屋さんというお店の【羽二重巻き】っぽいのですが、2015年に破綻しているらしく、謎なのです。
まぁ、妻経由で義父にたずねたらよいのだけどね。
尾頭付きやよぉ、と粋なプレゼントだった和菓子処はやしさんの【若鮎】
抹茶を飲んで1301日、金沢の抹茶ホリック高橋(yuta)です。
2014年の元旦から毎日なんだけど、多分微妙にずれててもはや1300日ではない気がします。。。どなたか計算しておくれ。
茶人たるもの、自分で茶を点て、茶を飲むことが最初にして最大の一歩だ、というとある茶人さんの言葉に触発され始めてみたのがきっかけなんですよね。
それを続けて、自分が立派な何者かになったのか、、というのはないんだけど。
自分の考えるお茶が実践的でやや厳しいお茶なのかな、という気はいたします。
さてさて。
今朝のお菓子はこちら。
そろそろ時期も終わりかな??な若鮎。
昨日と同じく金沢市主計茶屋街の和菓子処はやしさん。
僕の誕生日に立ち寄って、同行していた奥さんにドン引きされながらも「今日が誕生日なんですぅ」とアピールすると女将さんが「これ尾頭付きやよぉ、私からのプレゼントやし持ってくまっし」とすっと袋に入れてくれたのです。
有難や!
写真は2つ並んでおりますが僕が食べたのは1つだけでちゃんと奥さんの分は残しましたよん。
33歳の誕生日はなぜか早朝4時半の坐禅からスタートしたけど、その前にしっかり抹茶を飲んでいた件
おはようございます。
7/27が誕生日(南海ホークスの鶴岡監督と同じ)の髙橋(yuta)です。
なぜか今日は3時くらいに起きて、坐禅に行ってまいりました。
なぜ誕生日に。
実はですね、とあるInstagramのフォロワーさんと最近リアルで知り合いまして、その方から「今度の木曜に坐禅行きません?」とフランクにメッセージいただいたのです。
僕はその時、「その日って僕の誕生日ではないか!なんで誕生日に超早起きやねん!」と思いつつこれも何かの縁かなと思い一つ返事でOKしたのでした。
早朝暗がりのお堂で1時間の坐禅、色々と考えさせられました。
なんていっても誕生日やので、なんで俺はここにおるん?とか思いつつ、これからの一年どう生きていこうか考えましたね。
とまぁ、そんなバースデーモーニングだったのですがもちろん坐禅の前に茶をいただいております。
僕の誕生日はお茶からなのです。
自作の茶杓にて。
こちら。
お菓子は夏生まれらしく?ひまわり。
金沢うら田さんの。
滑らかな手亡餡に胡麻のプツプツが食べ応えあり。
疲れがピーク&睡眠不足、、平茶碗で一服
いゃはや、なんでしょうね。
脚がひたすらにだるいす。
温泉にでも入りに行きたい。。
それにしても朝から暑くて冷房効かせずに抹茶いただくと汗がダラダラです。
普段の洋服は夏に衣替えしてるのに茶碗は衣替えしていなかったなと思い1年ぶりにこいつが出動。
そう、夏場といえば背の低い平茶碗。
久しぶりにやるとまぁ点てづらいすね。。
とはいえやはり気持ち軽やかになります。
お菓子は金沢の和菓子屋さん【末広堂】さんの。かのこっぽいけど名前がなんだったかな。。