yuta_tea.masterの日記

金沢在住。ファッション業界と茶の湯に片足ずつ入れております。金沢歴活副代表としてのブログも。

【金沢の和菓子】百万石祭到来!いまだけ出会える珠姫てまりたまた

さぁ6月2日、金曜日。

百万石祭2017がスタートであります。

明日は利家入城のパレードもあり、高橋もお点前しーの、でてんやわんやです。

お手すきの方は兼六園は時雨亭までおまわりくださいませ。

さて、そんな祭りに合わせて一斉に販売される限定和菓子がこちら。

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珠姫てまり。

三代藩主利常公のお姫様である珠姫さまにちなんだおまんじゅう。

金沢市内の和菓子屋がそれぞれ思い思いのデザインで作られるので見比べるのも楽しい。

こちらは昨日と同じく和菓子処はやしさん。

金箔があしらわれた金沢らしい一品♪

石引パブリックで開催!【加賀茶の湯、流派はどう根付いたのか?】

僕の住む金沢では6月の第1週末に金沢百万石祭りという加賀藩祖、前田利家金沢城入城を再現した一大イベントがございます。

第66回 金沢百万石まつり

そして同時開催で行われるお茶会が【百万石茶会】これは兼六園など金沢市中心部で行われるお茶会で、様々な流派が釜をかけます。

表千家裏千家遠州流、宗和流、宗徧流、煎茶道、、と多種多様。

じゃあなんでこんな茶の湯繚乱な状態になったのか??を先日は金沢美大近くのオシャレブックカフェ、石引パブリックさんにてお話!

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石引パブリック外観

いつもは19時までの営業なのですが、この日は特別に20時までの延長営業。

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会場をセッティング!

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参加者の方のお話も聞きながら意見の交流、理解もすすみます。

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大勢の人にご参加いただきました、感謝!!

 

【金沢の和菓子】6月1日!鮎解禁です。和菓子処はやしさんの若鮎

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早いもので6月1日。

世間では衣替え。

釣り好きは鮎釣り解禁。

鮎釣り解禁にあわせ、この時期に和菓子屋の店頭に並び始めるのが【若鮎】です。

若鮎は求肥を小麦粉の皮で包むだけのシンプルなお菓子ですが、和菓子屋によって頭が大きかったり尻尾が大きかったり個性豊かで見比べるのも面白い。

去年は若鮎を見比べる若鮎ウィークを勝手に開催して盛り上がったのですが今年もやるだろうな、きっと。

ちなみに写真は金沢市主計茶屋街の和菓子処はやしさんの♪

さりげなく若鮎が二匹、おめでたい双魚の見立てにしてみました☆

【金沢の和菓子】森八さんの《濃茶最中》

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これは先日、お茶のお稽古で先生からいただいたお菓子!

っと書いたつもりが“これはせんじつ”とだけ出だしに残された怪文になっておりました。。。森八さんの濃茶最中、美味しかったです。。

一期一会を最初にとなえたのは井伊直弼って知ってます?直弼ゆかりの【埋れ木】

今朝もいと重さんでございます。

彦根という街は滋賀県内でも特殊な街で、どう特殊かというと城下町だということ。

単純ですいません。

それも全国でも有数のお城を有し、お城が街の中枢にあるという、がちな城下町です。

城下町という歴史を背負った都市は近隣自治体に比べると遥かに気位が高いという、動かしがたい事実がありまして(金沢人の能登や富山に対する接し方も同じですね)、そこに住まう人々は収入の多寡に関わらず気位が高いので不思議です。あと、街にみんな誇りをもっておりますよね。

閑話休題

さてさて、城下町には和菓子が付き物、歴史のある和菓子屋さんがある、それが彦根ではくだんのいと重菓舗さんで、その銘菓として筆頭が今朝のこちらでございます。

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 【埋れ木】です。

歴史に造詣が深い方ならははぁーん!と膝を打つでしょうがこちら、彦根のお殿様井伊直弼がまだ部屋住まいだった頃の庵、埋れ木舎にちなんでつけられた名前。

部屋住まいとは、簡単にいうと無職です。

まぁニートですね、しかもお金持ちのエリートニート夏目漱石風にいうと高等遊民かな。

井伊直弼はエリートニート時代に茶の湯を極めてしまいまして茶の湯に関する書も記しました。それが『一会集』と呼ばれるもので一期一会という言葉はこの中で初めて使われます。

茶の湯を学ぶ方は井伊直弼のことをもっともっと再評価していただきたいものです。

 

肝心の埋れ木のお味ですが、白餡を柔らかい求肥で包み、その上から抹茶味の和三盆糖をまぶしてあります。ほのかな甘さがある求肥は柔らかく口の中でほどけてころがり、抹茶の香りがお茶を誘います。

とにかく抹茶に会う一品、滋賀に行かれた際はぜひご賞味あれ♪

下記からお取り寄せもできます!

Yahoo!ショッピング - 彦根銘菓「埋れ木」 売れ筋通販 - いと重菓舗

 

今朝もいと重だぜ!【織部薯蕷】

おはようございます、昨日は伊勢湾から日本海まで列島縦断。金沢の和菓子マニア兼アパレル店長の高橋です。

今朝は金沢に戻りまして、いつものごとく自宅にて一服。

どこにいようとお抹茶飲めばいつもの日常、まさに日常茶飯事でございます。

おとものお菓子はこちら。

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季節限定お菓子の【織部薯蕷】

お味はいたってポピュラーな薯蕷饅頭で中身は漉し餡。写真のような緑釉っぽい緑のアクセントカラーを織部〇〇と表現するんでしょうか?

っと思ってググってみるとやはりそうらしい。

他の和菓子屋さんサイトにも説明文ありました。

松河屋老舗 | 商品紹介 | 上生菓子 | 織部薯蕷(おりべじょうよ) | 名古屋の和菓子

 

明日もいと重さんのお菓子の予定♪

 

いと重菓舗【笹だんご】【夏牡丹】

ひたすら抹茶と和菓子の投稿しておりますが仕事はアパレル販売員、高橋(yuta)です。

昨日、今日と三重県にて仕事でした。

今金沢へ帰る新幹線の中でございます。

出張というか、旅慣れてはいますが革靴での移動プラスたち仕事でやはり下半身にダメージが。。

まぁ明日も朝から仕事ですが。

さて、三重県へ移動する途中滋賀県に立ち寄りました。

何を隠そう僕は滋賀愛が強い男で、過去にはこんな投稿もしたのでした。

滋賀愛が強すぎて滋賀出身戦国武将で打線を組んでみたら思いの外豪華打線になった - yuta_tea.masterの日記

今回も前のり的に滋賀に立ち寄り、彦根築城410年祭で湧く街にて和菓子を購入してきたのです。

こちらです。

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笹だんご

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夏牡丹

いと重は今までにも何度か投稿しているのですが、季節モノの笹だんごと日持ちしない上生菓子ははじめて!

夏牡丹は、正直それほど感動はなかったのですが(ごめんね)笹だんごはほっぺ落ちそうなくらい良かったです。

道明寺で漉し餡を包んであり、餅米のみずみずしさがたまらんです。もう、めちゃ柔らかくて香りもよい。

 

 本店、駅前通り店、ビバシティ店で買えるようですので、滋賀へ立ち寄られた際はぜひ♪

 

滋賀 お土産なら和菓子の老舗 『いと重菓舗』