姉夫婦からのお土産、【大内山牛乳ミルクカスタードケーキ】
社畜のごとく長時間通勤で働く金沢の和菓子マニア高橋です。
自嘲気味に書き始めましたが、最近そう思うのですよね。。またそれで虚しくも、なるのです。虚しさすら感じなくなればきっと漱石が言うところの“自宅と職場を往復する動物”なんだろうな。
このブログは和菓子やお茶に興味を持つ人もしくはInstagramのフォロワーさんむけで、あまり自分語りの私小説のような文章は控えたいのですが、ご容赦を。。。
長時間通勤と言うても片道1時間半程度なので都内に比べればどうってことないとも思うのですが、田舎での長時間通勤はやはりしんどいです。なぜか。公共交通機関を乗継乗継でしかも待ち時間がコマ切れなのですよね。
自宅から金沢駅まで徒歩orバスで移動し、金沢駅から職場の最寄り駅まで移動し、最寄り駅からバスで職場に向かう。これが、移動手段が一つで1時間半ならまだ有効に使えるのですが。
あぁあかん、文を書きながら溜息が漏れそうです。お口チャック。
そんな自分がふと我にかえるのって朝の抹茶、昼のコーヒー、夜のお酒の時間だったりするのです。
嗜好品を口に流し入れるのは喉を潤すためではなくて、心を落ち着かせるため。
その一杯で不安、妬み、虚しさ、悲しさ、侘びしさ、怒り、悦びも、いったん鎮まるのです。
オートマティックに、動く日常を止めてくれる。
それが嗜好品を喫するということ。
だって、茶も酒もなくたって人は生きていけるから。
それは、服も同じことだけれど。
今朝は、姉夫婦のお土産、三重県の大内山牛乳を使用した【大内山牛乳ミルクカスタード】