レポート【古地図アプリで巡る!百万石祭を楽しむ、茶の湯街歩き】
金沢といえば、加賀百万石だぜ!(驚くことに“かがひ”とうったら予測変換でた)
加賀百万石といえば、百万石祭だぜ!
俳優さんや女優さんが来て華やか!
そう、百万石祭といえば金沢をあげてのお祭りなのです。
同じ石川県でも能登半島は宇出津のあばれ祭りなど荒々しい【THE 祭り】なのですが金沢は城下町らしく侍たちが練り歩く武者行列であります。
そんな百万石祭の協賛イベントとして来年行われるのが【百万石茶会】。
金沢中心部を舞台に様々な流派がお茶席をもつ一大茶会であります。
今回、金沢観光のマストアイテム【古今金澤】内にて私がコンテンツを提供させていただきました。
【金沢の茶道と天下の名品】と仰々しいタイトル。百万石なんだからこれくらいでなくては
それで、そのアプリ内コンテンツを楽しむ街歩きを決行!
(決行日は2018年5月31日)
はい、傘をさしております。。。僕はいわゆる晴れ男であまりイベントごとで雨にあたることはないのですがこの日は大雨!誰も来ないかと思ったら、時間通りに皆様が集まってくださいました。感謝。
ルートは尾山神社からスタートし、金沢城の外惣構にそって大通りへ。
一心不乱に写真を撮る参加者の皆様。
雨がひどくなり雷も響いて来たのでルート変更し近江町市場へ。
ゴールは尾張町。
金沢茶道の特色として、様々な流派がそれぞれ活発な活動をしているということが挙げられますが、なぜ金沢にはこんなに色んな流派があるのか?をメインテーマとして歩かせていただきました。
足元の悪い中ご参加くださり感謝です!
レポート【古地図アプリで巡る!美のチカラを10倍楽しむ茶道具探訪】
今春、金沢にて開催されました全国の茶の湯ファン必見の展覧会【美のチカラ】
写真は金沢21世紀美術館
その美のチカラと、金沢観光のマストアイテム【古今金澤】が夢の共演。
(古今金澤については古地図アプリ古今金澤 | 金沢歴活こちら)
【美のチカラを10倍楽しむ茶道具探訪】
と銘打ち、金沢の旧城下町エリアを探索してまいりました。
開催は2018年5月12日
集合場所はシェアホテルハッチ前
内容としては、美のチカラに出展されている茶道具の所有者がいた跡地を巡るというディープなツアー。
それなのに参加者が定員オーバーというのは驚愕である。
日傘もさしててくてく
金沢に伝わった名碗、樂焼三代(道入)のんこうの【のんこう加賀7種】や本阿弥光悦の【加賀光悦】、【紙屋】、大名物の【宗半肩衝】を巡りました。
写真はのんこう加賀7種のうち、善福寺ゆかりの善福寺前にて
参加者の皆様と今枝民部屋敷跡にて!
レポート【石引アカデミア】“加賀茶道の歴史・美のチカラについて語る”
先日、8月22日にブックカフェ「石引パブリック」にて久しぶりとなる石引アカデミアを開催いたしました。
こちらのイベント、2016年12月から2017年12月まで毎月1、2回開催していました。今年の1月以降、僕が退職、引っ越し、シベリア旅とバタバタだったのでしばらく未開催だったのですが今回は8ヶ月ぶりの開催!
ドキドキです。
快く再開させてくださったオーナーさんに感謝。
早めに現場入りし、かき氷を頬張りながら準備するyuta。
テーマは【美のチカラ】という、今春金沢にて開催された茶の湯の展覧会について、およびそれをよりよく理解するための【加賀茶道の歴史】
展覧会中はのべ10回は観にいきました。
参加者の皆様。ほぼ全員が美のチカラを鑑賞済み
トークの内容としては、思いっきり私見たっぷりに加賀茶道についてお話した上で、その加賀茶道の美意識を体現したのがこの【美のチカラ】展であったなというお話。
最近、旅行客の方、特に海外の方から「僕は鎌倉や京都に行って、抹茶も飲んだ。金沢は茶道の街と評判だけど他の都市とどう違うんだい?」って質問を受ける機会がありまして、爾来「金沢の茶道の特色ってなんだろ?」が個人的にテーマであります。
その関心の延長でのお話でした。
最後は参加者の皆様とパチリ!
ご参加ありがとうございました😊
*店舗情報
石引パブリック
〒920-0935
金沢市石引2-8-2
11:00〜19:00
日・月定休
【茶道・伝統文化関係の男性着物モデル承ります】
急に思い立ったのですが、茶道や日本の伝統文化関係で着物モデルをお探しの方、ご連絡ください。
手前味噌ですが、僕は割と姿勢が良く着物姿が褒められるのですよね。
お点前中
実は、全日本きもの装いコンテスト世界大会で4位入賞もしております。
スーツ姿だとこんなです。
ポージングや茶室でのご要望、相談などもお話しください。
観光向けに和のテイストで写真撮りたいけど、良いモデルが案外見つからない〜〜て企業様、インフルエンサーの方、ご連絡ください。
金沢が拠点ですが、遠地もご相談いただければ。
モデル情報
男/
33歳/
181センチ 64キロ
抹茶を飲んで、1600日!そもそもなぜ僕は毎日抹茶を飲むのか
抹茶を飲み続けてはや1600日。
インスタ茶道部部長となりました、yutaです。
1000日めを迎えたときは「まるで阿闍梨のようだ」とコメントしたのですが、2度めの千日回峰行も射程に入ってまいりました。
さてさて2018年2月以来の久しぶりの更新です。
その間にあったことといえば、自宅の引越し!約12年勤めた会社を退職!ウラジオストクからパリまでの旅行をクラウドファンディングで支援呼びかけ!パリまで茶箱を持って旅へ!
となかなか慌ただしかったことも事実。
そうな言い訳たっぷりなのですが、本日は1600日ということでそもそもなぜ僕は毎日抹茶を飲むのかについて書こうかと。
結論からいいますと、「毎日抹茶を飲む習慣が欲しくて、それを続ける動機付けとして毎日投稿をする」なんです。
事のきっかけは、武者小路千家の次期お家元である「千宗屋」さんが著書『茶 利休と今をつなぐ』の中で、
“自分をもてなすことができなければ、他者の心情を察し、慮り、もてなすことはできません”と述べられ、そのためにまず自分のために茶を飲む「独服」を勧められています。
しかし、実際にお茶のお稽古へ通われる生徒さんでも毎日家で抹茶を飲んでいる人は少なく、お稽古の時しか飲まない、という方が多い現状を嘆かれていたのですね。
僕は宗屋さんの言葉の「自分をもてなすことができなければ他人はもてなせない」が、なぜか、とても胸にスッと入ってきて、
「抹茶を飲む習慣が欲しいな、抹茶を飲んで1日を始めるとかステキやん」
と思うようになったのです。
やるなら、3日坊主にならないようにしなければ。そうだ、Instagramに毎日投稿しよう!
そう思って2014年1月1日、アパレル販売員にとって一年で一番忙しくなるお正月にはじめての抹茶投稿をしたのでした。
2018バレンタイン、いろいろいただけ有り難や
バレンタインには甘い思い出も甘酸っぱい思い出もなにもない私ですが、今年いただいたお菓子をご紹介。
まずはこちらの上生菓子。
金沢の和菓子、森八さんの【恋心】
こちらは百貨店の催事場に売っていたという【PAPOTER PAPOTER】
papoterとはフランス語でおしゃべりするという意味らしいです。
以上、我が愛妻から。
続いては茶道の初釜にてお社中のレディからいただいたこちら。
出ました、王道のゴディバ。
新婚旅行ではゴディバの本店も覗いたものです。ありがとうこざいます。
ラストは、番外編というか義母からいただいたこちら。
能登半島は恋路にて営業するなかの洋菓子店さんのバレンタイン限定ケーキ。
たくさん美味しくいただきまして、ありがとうこざいました。もれなくお返しさせていただきます!!