夏が終わり、秋へとすすむ。葛餅食べ納め
さて今日は日曜日。
僕の仕事は洋服屋ですから本来日曜日は稼ぎどきなのですが、二週連続でお休み。
お店を守ってくれてるスタッフのみんなに感謝です。
先日、石引パブリックへ行った際に高砂屋さんに立ち寄りお菓子を購入いたしました。
↓石引パブリックで歴活の模様
レポート 石引パブリックにて開催【ハプスブルク家】 - yuta_tea.masterの日記
購入したのがこちら
【葛餅】ですね。
僕は高砂屋さんにいくといつも女将さんと話すのが楽しみなのですが、「葛餅ももう終わりですねぇ」と言いますと、「そうね、そろそろ菊餅の季節ね」とさりげなく。
改めて【菊餅】と言われると瞬時に絵が頭に出てこなかったけど、餅って正月の花びら餅に始まり、いろんなモノがあるよね。
葛餅のツルっとした喉越しも好きだけど季節は秋へと進んでいくなぁ。
永楽屋さんの【くずきり】
気がつけば8月最後の週末だなんて、時の早さにただただ驚愕な高橋です。
朝晩涼しくなりました。
夏に入ってからお菓子ブログの更新も滞り気味でして、、いや「誰も読んどらんやろぉ」とか「読んでる人も少ないし」ということはほんの少し考えるのですが書くということは自分のためでもありますから、ぼちぼち書いていこうかと。
さてお菓子、今回は2種類。
まずは友人からいただいた夏らしい一品。
京都は永楽屋さんの【くずきり】
竹筒に入ったくずきりを専用の押し出し棒でお皿にニョロニョロと押し出します。
ニョロニョロ後がこちらの写真なんだけどなんだか美味しそうでありませんね。。
実際はほどよい甘味で喉越しよく美味しかったですよ。
永楽屋といえば6月に京都行った際立ち寄ってました。
【京都の和菓子】永楽屋さんの《みかさ》と《和三盆(祇園町祭)》 - yuta_tea.masterの日記
来月末にまた京都行く予定ですので秋の和菓子が楽しみです。
レポート 石引パブリックにて開催【ハプスブルク家】
どうもです。
月に2回は開催させていただいております、石引パブリックにての金沢歴活。
今日はハプスブルク家について。
ハプスブルク家については7月にもやっておりまして
【歴活レポート】石引パブリック、《ハプスブルク家》 - yuta_tea.masterの日記
今回はアンコール上演。
ハプスブルクもとい、世界史シリーズにしては珍しく男性率高し。
ハプスブルク家といえば、ウィーン。
ウィーンはモーツアルトやベートーベンに代表される音楽の都であり、クリムトやウィーン工房など美術でも著名の芸術の街。
そしてカフェの街でもあるんです。
ウインナーコーヒーって聞いたことあります?
ドリップコーヒーにホイップクリームをトッピングしたものですが、これは言うなれば【ウィーン風コーヒー】という意味なのです。こんな、都市の名を冠するコーヒーが生まれるくらいウィーンとカフェは密接なのですがそれには歴史的な必然性があったのでした。。。とハプスブルクよりもコーヒーについて熱弁をふるってしまった。
伏見稲荷大社あたり、宝玉堂さんの【鈴せんべい】
連勤続くよどこまでも、と思っていたら連勤最終日。
アパレル前線焼け野原、前線指揮官の高橋(yuta)です。
グダクダ連勤云々言いつつも、毎朝の抹茶は欠かせません。ここで精神統一というか、気持ちをもう一回ぎゅっと引き締めます。
今日も1日始まることに感謝しつつ、昨日あったこと、反省すべきことをさっと思いながら一服。
今朝はこちらのお菓子と。
京都は伏見稲荷大社近くにある「総本家 宝玉堂」さんの鈴せんべい。
お盆に実家へ行った際にもらったお土産。
恥ずかしながら僕は宝玉堂さんは初耳。
伏見稲荷にて創業80年の老舗和菓子屋さんだそうで、僕がいただいたのは鈴せんべいという、鈴の形をしたお煎餅の中にお神籤が入っているタイプ。
金沢で言うところの辻占みたいなやつね。
僕のお神籤はというと。。
一見大吉とは思えぬ文面でありました。
福井県三国名物、にしさかの酒まんじゅう
今年のお盆は長期間、国境沿いの焼け野原のような売場で日々格闘しております高橋(yuta)です.
いやね、僕の主戦場は流通チャネルのアウトレット業態なのですが、モノは極限に安い、客層は時たまハイエナ混じりつつ多勢の人が入り乱れるややもすれば雑多な売場。
路面店や百貨店が上澄みで都市部の司令部だとすると僕は都から遠く離れた前線を常に渡り歩く指揮官すわ。
ひたすらに消耗戦、その日勝ったか負けたかがあるだけ。
とまぁ、疲れ気味になるとこんなナイーブな思考になるものです。
いかんな。
今朝は兄夫婦からいただいたこちらのお菓子。
福井は三国のにしさかの酒まんじゅう。
両面を少し焼くと美味しいと書いてあったので素直に従うことに。
少しだけこんがり。
酒饅頭の王道を行くようなお酒の香りがとても高く餡子は漉し餡。
THEまんじゅう。
2017年9月9日、奥能登国際芸術祭応援企画開催!
7月があっという間に終わり8月も油断したら早10日。
光陰矢の如しなり。
さて皆さん、奥能登国際芸術祭なるものをご存知でしょうか。
石川県は最北端、珠洲市にて行われる現代アートの祭典のような催し。
仕掛け人は新潟県の越後妻有アートトリエンナーレや瀬戸内国際芸術祭の中心人物でもあった北川フラムさん。
いや、北川さんって日本は現代アート界隈ではまぁまぁの大物で、そんな人が石川県でアートのトリエンナーレをやるとは!ってな感じなんですが地元石川県ではあんまり盛り上がってないよね。。。
今回、珠洲で活動する高橋の知り合いの方から声をかけていただけ、奥能登国際芸術祭の応援企画で現代アート✖️茶の湯の催しをさせていただくことになりました。
まぁ、勝手に便乗企画なんだけどね。
内容はおいおい、ブログに上げていこうかなぁ。
かなり、揺さぶるモノに仕上がる気がしております。
青山にある桃林堂さんの【小鯛焼】
今回の東京滞在はあまり和菓子を調達することがかなわず、金沢に持ち帰ってきたのはこちらのみでした。。
東京は青山に本店がある桃林堂さんの看板商品【小鯛焼】
いや、看板商品って紹介しておきながら桃林堂さんを知ったこと自体が今回はじめてなのですが。
お店に入ったらとにかく小鯛焼推しだったのでこれは買うしかないヤツやな!っと直感し購入。
感想としましては、とにかく餡子が香ばしい。
単純に甘いでなくて香り高くて品のある感じ。
鯛焼きというモチーフ自体はポピュラーではありますが餡子の美味しさが際立つ一品でした。